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インフルエンザa型の症状2017!初期症状から完治までの症状と潜伏期間

   

インフルエンザa型

インフルエンザはウイルスの種類によって、a型・b型・c型に大別されますが、型によって特徴的な症状が表れます。

例えば病院で「インフルエンザa型です」と診断されても、なかなか完治しないと本当に診断が合っているのか不安になりませんか?

今回は、インフルエンザa型の症状を、前兆~初期症状~完治までの期間ごとにまとめました。医療機関で「インフルエンザa型」と診断された際に、現在の自覚症状がどの段階のものなのか?完治までの期間はどのくらいか?を知ることで安心できます。

 


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目次

インフルエンザa型の種類と症状の特徴

インフルエンザには大きく分けて、インフルエンザa型、b型、c型とありますが、もっとも蔓延しやすく症状が辛いのがa型です。

インフルエンザa型の種類や症状の特徴などについて、ポイントを絞ってご紹介します。

インフルエンザa型の種類

インフルエンザa型の種類は144種類の亜型が存在し、その年によって流行するウイルスの型が異なります。

●2015年冬~2016年春の流行
A香港型:A(H3NT)
Aソ連型:A(H1N1)2009型

●2016年冬~2017年春の流行
A香港型:A(H3NT)

※A(H3NT)の「NT」はNot Typedの略で、「型指定されていない」という意味です。2015年~2017年のA香港型は、A型のどの亜型にも指定されていないウイルスが流行したため、ワクチンの有効率が39%(2015-2016年横浜市青葉区内13医療機関)、29%(2016-2017茨城県土浦市内の小学校4校)とかなり低く、効果が薄かったことを示しています。

a型インフルエンザウイルスは、増殖や変異が活発で感染力が非常に強いウイルスです。

 

インフルエンザa型の症状の特徴

●インフルエンザa型の特徴的な症状

  • 38度以上の高熱
  • 寒気や悪寒
  • 筋肉痛や関節痛

インフルエンザa型は、上記症状が急激に強く出る場合が多いので、朝は元気でも、午後には一変する可能性があります。この後にご紹介する「前兆」が表われたら、インフルエンザを疑って早めに対処しましょう。

 

a型に二回かかる可能性は?

a型に二回かかる可能性は十分にあります

a型にも香港型、ソ連型など144種類のウイルスが存在しますので、種類の異なるa型に二回かかる可能性もありますが、類似点が多く、二回目の感染では軽症で済むこともあります。

 

a型とb型の違い

インフルエンザa型とb型ではいくつかの異なる特徴があります。

  • 高熱が出るのがa型、高熱にならないことが多いのがb型
  • ウイルスが変異しやすいのがa型、変異しにくいのがb型
  • 期間中に高熱がでる回数はa型が1度、b型は2度出る事がある
  • 流行時期は、a型は11月~3月、b型は1月~3月が多い
  • a型よりb型の方が、呼吸器系や消化器系への症状が強い

健康な成人であれば、インフルエンザb型の方が比較的症状は楽ですが、乳幼児や高齢者の場合は、呼吸器系や消化器系の合併症も心配されますので、どちらも油断は禁物です。

 


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インフルエンザa型の潜伏期間

インフルエンザa型の潜伏期間は1日~2日です。
インフルエンザウイルスに感染してから完治するまでの流れを見てみましょう。

●1日目~2日目(潜伏期間)
インフルエンザウイルスに感染しても、症状が表れない期間です。

ウイルスの感染力は凄まじく、感染後8時間で100個、16時間後で1万個、24時間後で100万個にまで増殖します。100万個以上になると初期症状が表れると言われています。

この期間に、体内の免疫細胞がウイルスに勝てばインフルエンザの症状は発症しませんが、負けた場合にはウイルスが100万個に達し、初期症状が表れてきます。

●3日目~5日目(初期症状)
高熱や全身の筋肉痛や関節痛などの全身症状が表れ、もっとも辛いのがこの期間です。

症状が表れてから12時間~48時間以内に医療機関を受診し、抗インフルエンザ薬を投与することで、この後の辛い症状が1~2日程度短くなります。

●6日目~10日目
咳、喉の痛み、鼻水、下痢、嘔吐など、呼吸器系や消化器系の部分症状が表れます。

熱が下がったからといって油断せず、栄養と睡眠をしっかりとり、早期の回復に努めましょう。

 

症状が表れる前兆

インフルエンザの症状が表れる前兆として、肩こり、寒気や悪寒、軽い頭痛などがあります。軽いものが多く見過ごしがちですが、インフルエンザの流行時期には注意しておきましょう。

肩こり

インフルエンザに感染すると、白血球などからサイトカインというタンパク質の一種が分泌され、ウイルスと闘うために炎症反応を起こします。ウイルスは鼻や喉などから侵入するため、顔に近く大きな筋肉である僧帽筋(肩)で早期に炎症を起こし、これが肩こりとして表れます。

 

喉の痛み(違和感)

インフルエンザウイルスは、喉や鼻などの粘膜で増殖し、全身に広まっていくため、喉で免疫とウイルスが闘うことで炎症を起こし、喉の痛み(違和感)を感じます。

前兆の段階では喉に違和感を感じる程度ですが、熱が下がった後に、喉の痛みなど呼吸器系への症状が本格化します。

 

寒気や悪寒

寒気や悪寒などで体を身震いさせることで、ウイルスと闘うための熱を出そうとしています。初期の段階で寒気や悪寒を感じたら、インフルエンザa型の初期症状として知られる「高熱」が出る前兆ですので、注意しましょう。

 

頭痛

インフルエンザウイルスへの対抗処置として、血流を良くするために血管が膨れます。膨れた脳内の血管が神経に触れる事で、頭痛が起こります。

軽い頭痛の症状が表れたらインフルエンザの前兆かもしれません。インフルエンザの流行時期には十分に注意しましょう。

 

これらの「前兆」が見られた場合には、この後に続く辛い初期症状が表れる可能性がありますので、栄養と休養を充分に摂って、なるべく安静にしておきましょう。

既にインフルエンザa型のウイルスに感染していますので、マスクを着用し感染の拡大を防ぎましょう。

 

初期症状

インフルエンザを発症してから初期の段階で表れる症状には、激しい寒気悪寒、高熱などが挙げられます。インフルエンザa型の場合、これらの初期症状を発症してから2~3日が一番辛い時期です。

初期症状1:激しい寒気や悪寒

体内に侵入したインフルエンザウイルスに対抗するため、人体は毛穴や血管を閉じて体温の低下を防ぐとともに、筋肉を伸縮させて体温を上昇させようとします。この筋肉の伸縮が寒気や悪寒の原因です。

寒気や悪寒は熱を出すことが目的ですので、高熱が出るまでの数時間~1日程度で治まります

寒気や悪寒があるのに熱がでない場合

インフルエンザが原因の寒気や悪寒で熱が出ない原因としては、室温が低すぎて皮膚の表面が冷え切っていることが考えられます。この場合は、汗を掻かない程度に室温を上げ、厚手の布団やパジャマ、靴下を履くなどして体を温めましょう。

 

初期症状2:高熱(37度、38度、39度以上)

インフルエンザa型の最大の特徴である高熱は、1日~1週間(平均3日程度)で治まります。1週間以上続く場合は、合併症が考えられますので、医療機関を受診しましょう。

37度台の微熱の症状

インフルエンザa型を発症後37度台まで熱が上がった場合は、その後も38度~40度程度まで上がっていきます。症状発症後12時間~48時間以内に医療機関で抗インフルエンザ薬を摂取しましょう。

発熱後3日~4日すると熱は再び37度台まで下がってきます。

しかし、この段階ではまだ体内にインフルエンザウイルスが生存しているため、完治の目安となる『インフルエンザ発症後5日以上経過かつ、解熱して2日(幼児は3日)以上』経過するまでは、感染の拡大や症状の悪化を防ぐためにも、登校や出勤など外出は控え、自宅で安静にしていましょう。

38度台の高熱の症状

インフルエンザa型の場合は、激しい悪寒や全身の倦怠感や関節痛をともない、38度以上の高熱が出るのが特徴です。

発熱後12時間~48時間以内に医療機関を受診し、抗インフルエンザ薬を摂取しましょう。

インフルエンザウイルスと闘うための発熱ですので、38度台の熱であれば抗インフルエンザ薬が効いてきますので、解熱剤などは使わずに水分をしっかり補給し、安静にしておきましょう。

39度以上の高熱の症状

39度以上の熱が出た場合には、発熱後12時間経過していなくても直ぐに医療機関を受診しましょう。

乳幼児の場合は特に、高熱が続くと幻聴や幻覚を見たり、異常行動に発展することも危惧されます。

【高熱時の応急処置】

  1. 水分補給

  2. 水分だけでなく塩分やミネラルも不足しがちですので、水を中心に摂りつつも、時々ポカリスエットやアクエリアスのようなイオン飲料や麦茶を飲みましょう。冷やしすぎた飲み物は胃腸に負担がかかるので、なるべく常温に近いものがおすすめです。

  3. 熱を下げる

  4. 乳幼児や高齢者の場合、39度以上の熱は体への負担も大きく、熱性けいれんや異常行動、意識障害なども心配されますので、首の後ろ、脇の下、太ももの付け根など血管の太い箇所を冷たいタオルで冷やします。

    高熱はインフルエンザウイルスと闘うために必要ですので、完全に熱を冷まそうとするのではなく、38度程度で留めておくようにしましょう。

 

初期症状3:全身の筋肉痛や関節痛

全身の筋肉痛や関節痛もインフルエンザa型の代表的な症状です。一部の箇所に起こるのではなく、全身にギシギシとした痛みを感じます。

白血球などの免疫細胞はサイトカインという物質を分泌し、血流に乗って脳へ向かいます。しかし、サイトカインは血液脳関門というゲートを通れないため、プロスタグランジンという物質を分泌して血液脳関門を通り、脳の視床下部へウイルス浸入の情報を伝達し、発熱を促します。

情報を受け取った視床下部の体温調整中枢は、血管を広げて血流を良くしたり、悪寒による筋肉の伸縮で体温を上昇させます。これが原因となり、全身の筋肉痛や関節痛が発生します。

熱が高ければ高いほど全身の筋肉痛や関節痛の痛みも激しくなりますが、高熱が引くと同時に痛みも和らぎます。

 

初期症状4:激しい頭痛

通常の風邪よりも症状は強めで、ガンガンする頭痛が起こります。

頭痛が発生するメカニズムも、筋肉痛や関節痛と同じですので、高熱が引いてウイルスの増殖が抑えられる5日~7日目には、痛みも治まります

頭痛が1週間以上続く場合は、医療機関を受診し、ドクターに症状を伝えてください。

 

インフルエンザの合併症

実はインフルエンザよりも、合併症の方が遥かに致死率が高く、用心が必要になります。

インフルエンザ感染者数:約1000万人/年
インフルエンザが原因の死亡者数:200人~2000人前後/年
合併症が原因の死亡者数:約10,000人/年
※流行の規模によって増減があります

特に高齢者の肺炎と、子供のインフルエンザ脳症は死亡率が高くなっています。

子どもに多い合併症

乳幼児や子供には、どんな合併症が多いのかみていきましょう。

ウイルス性筋炎

インフルエンザによる発熱や咳、くしゃみ、鼻水などの呼吸器系の症状の後に起こりやすく、歩行障害を来たすほどの強い痛みが出ることがあります。

症状自体は一過性のもので、2日~7日程度で治ります

●「インフルエンザウイルスによる全身の筋肉痛」と「ウイルス性筋炎」の違い

  • 前者は全身症状、後者は部分症状(主にふくらはぎ)
  • 前者は他の初期症状と同時か先に発生し、後者は初期症状が治まってから発生する
  • 前者も痛みが酷くなる場合があるが、後者は歩行が困難になるほど強い痛みがある

筋肉痛に限って言えば、全身の筋肉痛から足(特にふくらはぎ)だけの筋肉痛に変わった場合には、ウイルス性筋炎という合併症を起こしている可能性があります。

ウイルス性筋炎から心筋症など重篤化した症例は認められていませんが、筋肉の激しい痛みが長期間続くことで、急性腎不全や不整脈になることもありますので、医療機関を受診し、点滴などの措置を行いましょう。

インフルエンザ脳症

インフルエンザ脳症は過剰な免疫反応が原因とされており、発熱後24時間以内に、けいれん、意識障害、異常行動などの神経症状が表れます

特に、6歳未満の乳幼児でインフルエンザa型(特に香港型)の感染者に多く見られます。

急性中耳炎

急性中耳炎を発症すると、耳の痛み、発熱、聴力低下、膿が耳から出るなどの症状があります。

症状のピークは1週間程度ですが、膿がきれいに無くなるまで早くても1か月はかかります。慢性中耳炎に移行しないように、医師の指示に従ってしっかり通院し、きちんと治しましょう。

子供の場合は、免疫力が弱くウイルスや細菌に感染しやすいことと、耳管が太く短く、さらに水平になっており、鼻から菌が入りやすいため、中耳炎を引き起こしやすいので、中耳炎の症状が出ていないか見逃さないようにしましょう。

熱性けいれん

インフルエンザによる高熱とともに、けいれんを引き起こすことがあります。

通常の熱性けいれんの場合、発熱から平均8.5時間後にけいれんを起こします。症状は、白目をむく全身硬直し左右同じように手足が震える、唇にチアノーゼが出る、嘔吐失禁などがありますが、5分以内には治まります

インフルエンザ脳症による熱性けいれんの場合は、発熱から平均15.8時間後にけいれんを起こします。症状は、通常の熱性けいれんと同じですが、けいれんが5分以上続いたり、何度も連続してけいれんを起こしたり、けいれんが左右非対称であったりします。

通常の熱性けいれんの場合は心配いりませんが、インフルエンザ脳症による熱性けいれんの場合は、早急に医療機関を受診しましょう。

心筋炎

心筋炎の症状としては、発熱や喉の痛み、下痢や嘔吐、胸苦しさ、激しい動悸、意識障害、突然死などがあります。

感染性心内膜炎

感染性心内膜炎の症状としては、4~5日間の高熱、倦怠感、冷や汗、体重の減少、食欲不振、爪や唇の裏の出血、手足に痛みを伴う血栓症状、息切れ、呼吸困難などがあります。

 

高齢者に多い合併症

高齢者の場合、成人に比べ免疫細胞が半分程度に減少すると言われており、インフルエンザからの合併症で亡くなる場合もあり、注意が必要です。

肺炎

肺炎の症状としては、発熱、咳(せき)、痰(たん)、呼吸困難、胸痛が見られます。

発症時期は、インフルエンザ発症後2日以内に発症する確率が高くなっています。

インフルエンザの流行期における死亡原因の多くは、肺炎の併発と言われています。呼吸器疾患、心疾患、認知症、脳血管障害などの既往症をお持ちの方は、インフルエンザ発症後、直ぐに医療機関を受診しましょう。

●原発性インフルエンザウイルス肺炎
主な症状は、発熱、呼吸困難、チアノーゼ。稀に血の混じった痰が出ることもあります。

インフルエンザウイルスが原因で発症する肺炎ですが、発生頻度は非常に少ないものの、心配疾患をお持ちの方や妊婦に発症事例が多く、若年層でも発症が見られます。

●ウイルス細菌混合性肺炎
主な症状は、発熱、長引く咳、色の付いた痰(膿性化)が見られます。

発症者は、65歳以上の高齢者や既往症のある方、妊婦に多く見られます。

●二次性細菌性肺炎
主な症状は、発熱、咳、色の付いた痰(膿性化)が見られ、検査結果としては、末梢血白血球数増加、CRP陽性などの結果がでます。

インフルエンザの症状が治まった後に発症する肺炎で、発症者は65歳以上の高齢者や既往症のある方、妊婦に多く見られます。

気管支炎

インフルエンザに伴う気管支炎の症状は、高熱、長引く咳、関節痛などが見られます。咳は、コンコンという乾いた咳から、ゴホゴホという湿った咳へと変化し、より重症化すると炎症により気道が狭くなり、呼吸する度にヒューヒュー、ゼーゼーというようになり、次第に呼吸が困難になります。

免疫力が衰える65歳以上の高齢者や、既往症があり免疫力の落ちている方に多く見られます。

 

治りかけの症状

インフルエンザの初期症状である、38度以上の高熱、寒気や悪寒、筋肉痛や関節痛などの全身症状が治まってくると、治りかけの症状として、咳、喉の痛み、鼻水などの部分症状が表れます。

咳・痰・喉の痛み

単発ではなく数分間の連続した咳がでて、夜も眠れないほどの辛い症状になる場合もあります。

咳の強さも、「コホン」といった軽いものではなく、「ゴホンゴホン」といったお腹の底から出てくるような強さで、喉も毛細血管が切れるなど炎症が激しくなり、唾を飲み込むのも辛いほどの症状が表れます。

咳や痰、喉の痛みを和らげるには、以下の方法が有効です。

  • 小まめな水分補給
  • 部屋の湿度を50~60%にする
  • マスク着用で喉の乾燥を防ぐ
  • 首もとを冷やさない
  • 横向きに寝て気管を広げる
  • 温かい飲み物(はちみつやハーブティー等)で体を暖める

咳や痰は、ウイルスと闘った白血球の残骸や細菌などを体外に出そうとする働きがありますので、飲み込まずに必ず外に出すようにしましょう。

痰を伴う咳や喉の痛みは、約1週間程度続きます。それ以上続く場合は、合併症を引き起こしている可能性がありますので、医療機関を受診しましょう。

 

鼻水

鼻水は体内のウイルスや細菌などを体外に洗い流そうとするために起こります。すすらずに、きちんと鼻をかんで外にだしましょう。

無色透明の鼻水

「ズルズル」というよりも「ポタポタ」と水のように流れ落ちる鼻水がでます。1日でBOXティッシュ1箱使い切ってしまうほど、絶えず流れ出てきます。

黄色の鼻水

粘り気のある黄色い鼻水が出た場合は、副鼻腔炎や中耳炎などの合併症が疑われます。

インフルエンザによって免疫力が落ち、インフルエンザ菌(インフルエンザウイルスとは別物)や肺炎球菌、ブドウ球菌などの細菌が鼻腔などで炎症を起こし、それらの菌と闘った白血球などの死骸が、黄色い鼻水となって体外に流れ出てきます。

茶褐色の鼻水

茶褐色の鼻水が出た場合は、鼻腔内の炎症による出血が主な原因です。
鼻を強くかみ過ぎると出血する場合がありますので、片方ずつ正しく鼻をかみましょう。

 

●鼻水の対処法

水分補給
水分を多く摂ることで、体内のウイルスや細菌を外に出しやすくなります。炭酸や冷たい飲み物は、喉や胃腸を刺激しますので、常温の水や麦茶、白湯などを小まめに飲みましょう。

上手に鼻をかむ
鼻水はウイルスや細菌を排出するために必要な作用です。無理に止めずに、正しい方法で鼻をかんで、外に出しましょう。

治療薬を飲む
病院で処方された治療薬(抗インフルエンザ薬や抗生物質)を飲む。症状が良くなっても細菌が残っている場合がありますので、処方された分量はきちんと飲みきりましょう。

鼻水は、体内のウイルスや細菌を排出するための反応です。熱と同様に、むやみに止めるのは逆効果です。

 

頭痛

一般的には、頭の芯(内側)から全体的に圧迫されるような症状が主ですが、個人差もあり、左右どちらかのこめかみ付近や後頭部に症状が表れる場合もあります。

頭部血管の炎症がひどい場合には、解熱後5日~1週間程度、頭痛の症状が残ります。

 

●頭痛の対処法

抗インフルエンザ薬を飲む
ウイルスの増殖を抑えるために、ホルモンの一種であるプロスタグランジンが血管を拡張させ、発熱を促します。この際、拡張した血管が周辺の神経を刺激し、頭痛となって表れます。

よって、抗インフルエンザ薬でウイルスの増殖を抑えることで、プロスタグランジンが強く作用する必要がなくなり、頭痛が押さえられます。

頭を冷やす
血管の拡張が頭痛の原因ですので、頭を冷やすことにより血管が収縮し、頭痛が和らぎます。濡らしたタオルや、厚めにタオルを巻いた冷却まくらで冷やしましょう。

 

a型の治し方。治療法と薬の効果

インフルエンザa型の治し方として、治療法や薬の効果についてご紹介します。

検査をする

医療機関で鼻や喉から粘液を採取し、インフルエンザ迅速診断キットで陽性か陰性かを検査します。

検査は、発熱から12時間~48時間以内に受けましょう。刻々とウイルスは増殖していきますので、12時間経過後がベストですが、40度を超すような高熱や意識障害など重篤な症状がある場合は、即刻、医療機関を受診しましょう。

最新のインフルエンザ迅速診断キットでは、陽性の場合、90%以上が2分以内に結果が出ます。

 

抗インフルエンザ薬を使用する

抗インフルエンザ薬には服用方法の異なるいくつかの種類があります。年齢や既往症の有無など、医師と相談して服用しましょう。

オセルタミビルリン酸塩

商品名:タミフル
効果:インフルエンザa型b型のみ
服用方法:飲み薬
服用量:1日2回/5日間

【適用年齢】
6ヶ月未満の新生児・乳児 非推奨
6ヶ月~11ヶ月の乳児 非推奨
1歳~4歳の幼児 推奨
5歳~9歳の小児 推奨
10代の未成年 非推奨

備考:10歳~19歳の未成年には副作用(異常行動など)の可能性があるため、原則として使用を差し控えます

ザナミビル水和物

商品名:リレンザ
効果:インフルエンザa型b型のみ
服用方法:吸入器で吸い込む
服用量:1日2回/5日間

【適用年齢】
6ヶ月未満の新生児・乳児 非推奨
6ヶ月~11ヶ月の乳児 非推奨
1歳~4歳の幼児 非推奨
5歳~9歳の小児 推奨
10代の未成年 推奨

備考:年齢制限はないが、新生児~幼児は吸入が難しいため非推奨としています。また、喘息など呼吸器系の疾患がある場合には、気管支が収縮して詰まる可能性があり、推奨されません

ラニナミビルオクタン酸エステル水和物

商品名:イナビル
効果:インフルエンザa型b型のみ
服用方法:吸入器で吸い込む
服用量:1回のみ

【適用年齢】
6ヶ月未満の新生児・乳児 非推奨
6ヶ月~11ヶ月の乳児 非推奨
1歳~4歳の幼児 非推奨
5歳~9歳の小児 推奨
10代の未成年 推奨

備考:1回の吸入で治療が完結するため、確実に吸入する必要があります。年齢制限はないが、新生児~幼児は吸入が難しいため非推奨としています。また、喘息など呼吸器系の疾患がある場合には、気管支が収縮して詰まる可能性があり、推奨されません

ペラミビル

商品名:ラピアクタ
効果:インフルエンザa型b型のみ
服用方法:点滴
服用量:1回のみ(重症時は連日投与可能)

【適用年齢】
6ヶ月未満の新生児・乳児 非推奨
6ヶ月~11ヶ月の乳児 非推奨
1歳~4歳の幼児 非推奨
5歳~9歳の小児 推奨
10代の未成年 推奨

備考:オセルタミビル(タミフル)、ラニナミビル(イナビル)、ザナミビル(ラピアクタ)の使用が困難であり、かつ重症化の危険性がある場合に限り、ペラミビル(ラピアクタ)が使用されます

健康な20歳~64歳までの成人の場合は、免疫力も強く、インフルエンザで重症化する可能性も低いため、これら抗インフルエンザ薬の服用は必須ではありません。医師と相談して服用を検討しましょう。

 

療養する

医療機関を受診したら、処方薬を飲んで自宅で療養しましょう。
「栄養」と「休養」が大切です。

熱や筋肉痛・関節痛がひどいとき

熱や筋肉痛・関節痛は炎症が原因ですので、水分が不足しがちになります。少量ずつ頻繁に水分を補給するようにしましょう。

水分補給する場合は、水を中心に、麦茶(ミネラル)、イオン飲料(塩分、ビタミン、糖質、アミノ酸)が良いでしょう。

頭痛がひどいとき

つらい頭痛には、冷たいタオルや冷却まくらで頭を冷やしましょう。

また、血管を正常に保つ効果のある食べ物を食べましょう。

【血管の正常化に役立つ食べ物】

  • バナナ
  • ヨーグルト
  • 牛乳
  • ほうれん草
  • 豆類

 

●おすすめレシピ
Cpicon 簡単☆バナナときな粉のヨーグルト☆ by くまくま☆くまたん

【避けたい食べ物】

  • チョコレート
  • アルコール類
  • チーズ
  • カップラーメンやスナック菓子

咳・痰・喉の痛み・鼻水がひどいとき

咳が酷い場合は、背もたれを起こしたりクッションを使うなどして上半身を少し起こすと呼吸が楽になります。

痰が詰まる場合は、こまめに水分補給して痰を切りやすくしましょう。

喉の痛みには、温かい塩水でうがいをし、マシュマロやハチミツを食べて荒れた粘膜を保護してあげましょう。マシュマロに含まれるゼラチンや、ハチミツのもつ殺菌作用で症状を緩和します。

 


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