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子供の紫外線対策!日焼けの影響で皮膚がんやアレルギーに。帽子や服でuvカット

      2017/06/09

紫外線対策

今回は、「子供の紫外線対策」についてお伝えします。

紫外線の強い時期になると、UVケア化粧品や、帽子、サングラス、日傘などで紫外線・日焼け対策をしていると思いますが、大人に比べて肌の弱い「子供の紫外線対策」はしっかりしてあげていますか?

●「子供は日焼けして真っ黒な方が健康的じゃないの?」
●「紫外線や日焼けが子供に及ぼす影響って何?」
●「帽子や日焼け止めクリームだけでいいのかな?」

私が子供のころは、紫外線なんて気にしていませんでしたが、オゾン層が破壊されるなど地球環境も悪化している今、紫外線から子供たちを守ってあげたいですよね?

日焼けの影響で紫外線が原因となり、皮膚がんやアレルギーといった怖い病気も心配です。

「子供の紫外線対策」として、皮膚がんやアレルギーなどの日焼けの影響が原因とされている病気や、UVカットグッズ・帽子・服装・食べ物など、具体的な紫外線対策についてご紹介していきます。

 


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紫外線の種類と影響

紫外線とは太陽光の一種です。
太陽から発せられる光は、その波長の長さによって7種類あります。

① ガンマ線:0.01nm以下
② X線:0.001nm~10nm
③ 紫外線C波(UVC):200nm~290nm
紫外線B波(UVB):290nm~320nm
紫外線A波(UVA):320nm~400nm
⑥ 可視光線:400nm~760nm
⑦ 赤外線:760nm~10,000nm
※1nm(ナノメートル)=0.001mm(ミリメートル)
※地球上に降り注いでいるのは④~⑦で、紫外線は④B波(UVB)と⑤A波(UVA)の2種類

ちなみに、紫外線を英語でいうと「ultraviolet rays」ですので、UVはその略称になるわけです。

 

紫外線B波(UVB)と紫外線A波(UVA)の違い

●紫外線B波(UVB)の特徴
・波長が短い
・皮膚の場合、「表皮」に吸収される
・目の場合、「角膜・網膜」に吸収される

●紫外線A波(UVA)の特徴
・波長が長い
・皮膚の場合、「真皮」まで影響を及ぼす
・目の場合、「網膜」まで影響を及ぼす

 

紫外線B波(UVB)が及ぼす影響

UVBの皮膚への影響

皮膚の構造は、肌表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造になっていて、UVBは一番外側の「表皮」に影響を及ぼします。

●日光皮膚炎(通称:日焼け)
発赤(肌が赤くなる)、水疱(水ぶくれ)、色素沈着(シミ)、皮膚炎(皮がむける、かゆみ)など、肌のトラブルを引き起こします。

●日光過敏症(紫外線アレルギー)
紫外線を浴びると湿疹などのアレルギー反応を起こします。
治療方法は、塗り薬や内服薬で対処可能です。

●日光角化症
症状にはいくつかの型があります。
・紅斑型(もっとも多い症例で、赤っぽいかさぶたのようなものができる)
・色素沈着型(褐色のまだら模様で、平らなものが多い)
・疣状型(皮膚の表面がイボのように膨れ上がる)
顔、頭、手の甲など紫外線を浴びやすい場所に発生しやすくなります。

治療方法は、塗り薬、凍結療法(液体窒素で患部を壊死させる)、手術(患部を切除)があります。

※日光角化症は、皮膚がん(有棘細胞癌)の予備軍と言われていますので、必ず医療機関で診てもらいましょう。

●皮膚がん
紫外線の影響があるとされる皮膚がんには、いくつかの種類があります。
・基底細胞がん
 表皮の最深部である基底層の細胞が、紫外線の影響で悪化し癌化する
・有棘細胞がん
 表皮を構成する細胞の80%~95%を占めるケラチノサイト(表皮角化細胞)が、紫外線の影響で悪化し癌化する
・悪性黒色腫
 表皮を構成する細胞の8%を占めるメラノサイト(色素細胞・メラニン細胞)が、紫外線の影響で悪化し癌化する

 

紫外線B波(UV-B)は波長が短く、深層部(真皮)まで達しないから安全、というわけではありません。

むしろ、皮膚癌を引き起こす可能性がありますので、皮膚への影響を考えると、紫外線A波(UV-A)よりも入念に日焼け対策を施す必要があります。

UVBの目への影響

目の構造は、眼球の表面付近から「角膜」「結膜」「虹彩」「水晶体」「硝子体」「黄斑」「網膜」となっています。※主要箇所のみ表記

【角膜・結膜への影響】
●雪目(ゆきめ)(光誘発性角膜炎・電気性眼炎)
正式には雪眼炎といいます。
スキー場など雪からの紫外線の反射により、目が日焼けする状態。
主な症状は、涙目、ゴロゴロ感、充血、目の痛み、まぶしい。
治療方法は、点眼で対処可能です。

スキー場の1/4~1/8程度ですが、アスファルト、砂浜、プールなどでも紫外線の反射には注意が必要です。

●瞼裂斑(けんれつはん)
白目の一部が黄色っぽく隆起してきます。
主な症状は、ゴロゴロ感、充血、痛み、目の乾燥。
放置しておくと、翼状片になる場合もあります。

治療方法は、点眼で対処可能です。

●翼状片(よくじょうへん)
結膜(白目)にできた翼状の増殖組織が、目の充血を伴いながら、目頭から外側(黒目側)へ向かって広がる病気です。
主な症状は、ゴロゴロ感、充血、乱視、視力の低下。

治療方法は、増殖組織が黒目に掛かると目が見えにくくなるため、手術で取り除く必要があります。熟練した医師であれば、20分程度の手術で再発の可能性も数%程度です。

●びまん性表層性角膜炎
角膜に浅い傷ができる病気です。
主な症状は、痛み、涙目、充血、まぶしさ。

治療方法は、点眼で対処可能です。

 

【虹彩(茶目)への影響】
●虹彩炎(こうさいえん)
瞳孔の周りの茶色い部分(虹彩)に炎症を起こす病気です。
明るさによって瞳孔の大きさを調節するのが虹彩の役割です。
主な症状は、涙目、充血、まぶしさ、疼痛、視力の低下。

治療方法は、ステロイド剤の点眼や薬の服用、点滴、注射があります。

 

紫外線B波(UV-B)の影響で失明にまで至る可能性は低いとはいえ、視力低下を引き起こす病気もありますので、紫外線対策には十分注意する必要があります。

 

紫外線A波(UVA)が及ぼす影響

UVAの皮膚への影響

紫外線A波(UVA)が皮膚に及ぼす最大の影響は、「光老化」です。
主に「シミ」「シワ」「たるみ」の原因となります。

●シミ
紫外線A波(UVA)が「表皮」に浸透すると、メラノサイトを刺激しメラニン色素が生成され、シミになります。

●シワ・たるみ
紫外線A波(UVA)が「真皮」まで浸透すると、真皮に含まれるコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンなどの美容成分が壊されます。
さらに、紫外線A波(UVA)の影響で活性酸素が発生し、美容成分が酸化し、シワやたるみになります。

紫外線A波(UV-A)は、皮膚癌などの命に関わる病気の心配は低いですが、美容の観点から見てみると、シミ・シワ・たるみを引き起こす大敵と言えます。

UVAの目への影響

紫外線A波(UVA)は波長の長さが長く、目の表面だけでなく一番奥の網膜にまで影響を及ぼすため、注意が必要です。

【水晶体への影響】
●白内障(はくないしょう)
レンズの役割を担う水晶体が、白く濁り硬くなる病気です。

初期:老眼の症状が顕著に(近くか遠くのどちらかが見づらくなる)
中期:視力の低下がおこる
後期:放置すると失明に至る場合も

治療方法は、薬の服用か手術になります。
薬はあくまでも進行を遅らせるためのものです。
手術は10分~15分程度で終わるケースが多いようです。

WHO(世界保健機関)によると、白内障の原因の約20%は紫外線だと報告されているので、目に対する紫外線対策は怠らないようにしましょう。

 

【網膜への影響】
●黄斑変性症(おうはんへんせいしょう)
眼球の奥(中心部)にある黄斑部に紫外線A波(UVA)が当たる事で活性酸素が発生し、黄斑部にダメージを与え、黄斑変性症を引き起こします。

初期:視界の中心部が見えなくなる
中期:極度の視力低下がおこる
後期:失明に至る可能性が高い

黄斑変性症は、白内障や糖尿病などすべての病気の中で一番失明率が高く、非常に怖い病気です。

 

紫外線A波(UV-A)は、失明という目に最悪の影響を及ぼす可能性が高いため、紫外線B波(UV-B)以上に目の日焼け対策の徹底が必要となります。

 

紫外線の多い時期と時間はいつからいつまで?

紫外線量の多い季節・時期や、時間帯などについて調べてみました。

●冬より夏(6月~8月)の紫外線量が多い
●午前10時~午後2時がピーク(夏は1日の60%、冬は1日の70%~75%がこの時間帯に集中)
●UV-Bは標高が1000m上がる毎に10%~12%増加
●北より南の紫外線量が多い(沖縄の紫外線量は北海道の約2倍)
●日陰の紫外線量は日向の約50%
●外での仕事をしている人は、内勤者の5~10倍の紫外線を浴びている

【月別の紫外線量について】
紫外線量の月別グラフ!年間や一日の時間帯でピークはいつ?5月が多いは嘘?

夏場(6月~8月)のお昼前後(10時~14時)はできる限り外出を控えるか、日陰を選んで行動することで、大幅に紫外線を防ぐことができます。

より具体的な紫外線対策は、後ほどご紹介します。

 


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子供は大人より紫外線に弱い?

子供の皮膚は大人に比べて弱いと言われていますが、実際はどうなんでしょうか?

●肌を守る角質層が大人の半分~1/3の薄さ
●角質層をコーティングする皮脂膜が大人の1/3程度

生後~3ヵ月:母親のホルモンの影響で皮脂の分泌は活発
1歳~6歳:最も皮脂が少ない時期
7歳~12歳:思春期で皮脂の分泌も活発

角質の厚さや皮脂の分泌量を見てみると、1歳~6歳の子どもは、特に紫外線に弱い時期と言えますので、十分なスキンケアや紫外線対策が必要になってきますね。

 

子供の髪の毛に紫外線が与える影響

紫外線が子供の髪の毛に与える影響にはどんなものがあるのでしょうか?

 

●パサつき感・乾燥
●枝毛
●切れ毛
●裂毛

健康的な髪の毛は、システインというアミノ酸が2つ結合(シスチン結合・S-S結合)し、シスチンというアミノ酸を作り出すことで、一定の強度を保っています。

髪の毛に紫外線を浴び続けると、シスチンが酸化されシステイン酸に変化し、シスチン結合が壊れてしまうため、枝毛や切れ毛などを引き起こします。

 

●脱毛
●薄毛
●白髪

頭皮に紫外線を浴び続けると、毛根を形成する毛母細胞が正常に機能しなくなり、脱毛したり、育毛に影響が出ることから薄毛になったりします。

また、髪の毛を黒くする色素幹細胞毛にもダメージを与え、白髪が増える原因にもなります。

 

紫外線から子供の目・皮膚・髪を守る8つの対策

それでは、紫外線から子供の目や皮膚、髪の毛を守る具体的な対策について見ていきましょう。


【環境省のガイドラインによる紫外線対策】

1.紫外線の強い時間帯を避ける
2.日陰を利用する
3.日傘を使う
4.帽子をかぶる
5.サングラスをかける
6.衣服で覆う
7.日焼け止めを上手に使う(SPF15+以上)
8.日焼けマシーンは使わない

※具体的な紫外線対策は以下の項目を参考にしてください。

 

1.紫外線の強い時間帯を避ける

4月~9月の半年で1年間の70%~80%の紫外線が降り注ぐとされていますが、特に6月~8月は紫外線量のピーク期間です。

この期間は、10時~14時の4時間で1日の約60%の紫外線が降り注ぎます。

夏場の10時~14時は、紫外線が非常に強い時間帯となりますので、不要不急の外出は控え、時間をずらす工夫が必要です。

 

2.日陰を利用する

紫外線A波(UVA)の90%、紫外線B波(UVB)の50%が直射日光と言われており、日陰を利用することで避けられる紫外線です。

ただし、残りは散乱光と言い、エアロゾル(空気中の微粒子)にぶつかりながら拡散するので、日陰に居ても散乱光を浴びてしまいます。

反射光にも注意が必要です。
新雪80%、砂浜10%~25%、水面10%~20%、コンクリート・アスファルト10%、草地・芝生・土10%以下の反射率があり、紫外線の影響を受けます。

 

3.日傘を使う

日傘での紫外線対策には、「UVカット率」が重要になってきます。

●UVカット率
紫外線をカットする割合。
紫外線対策が目的なら、UVカット率100%または準ずる日傘を選びましょう。

●遮光率
可視光線をカットする割合。
暑さ対策が目的なら、遮光率99.99%以上の「遮光1級日傘」を選びましょう。

予算が許せば(1万円以上)、おしゃれで完全遮光(遮光率100%)の『芦屋ロサブラン』の日傘はおすすめです。

●裏表の色
表面は光(熱)を反射する白、裏面は反射光(紫外線)を吸収する黒の日傘を選びましょう。

紫外線だけをカットするのが目的であれば、表裏が黒の日傘でも問題ありません。

白一色の日傘は、暑さ対策にはなりますが、紫外線を防ぐには適しません。

●生地・素材
紫外線を防ぐにはポリエステル素材の日傘を選びましょう。
ポリエステル生地は厚い方がより紫外線対策には適しています。

 

4.帽子をかぶる

帽子をかぶることで、紫外線から頭皮や目を守ります。

【帽子の選び方】
・UVカット加工されたもの
・帽子の鍔(つば)が広いもの(7cm以上推奨)
・色は黒など濃い色
・生地の厚いもの

「帽子を被ると紫外線を20%カットできる」
「帽子のツバが7cm以上あれば、顔への紫外線を70%カットできる」
などのデータがありますが、帽子の効果が最大となるのは、太陽が真上に来ているときだけです。

朝や夕方前など太陽が低い位置にある時間帯では、帽子の効果は薄れますので、日焼け止めクリームやサングラスなどを併用することをおすすめします。

 

5.サングラスをかける

サングラスやメガネは紫外線から目を守ります。

【サングラスの選び方】
・紫外線カットされているもの
・レンズの大きいもの
・黒いレンズは避ける
・テンプル(サイド部分)幅の広いもの

【紫外線カットには2種類ある】
「紫外線カット加工」のサングラス
「紫外線カット素材」のサングラス

前者は紫外線カット素材をレンズ表面にコーティングしたもの。
後者は紫外線カット素材をレンズに練り込んだもの。

コーティングの寿命は約5年、練り込んだものの効果は半永久的と言われています。

5年以上経つサングラスは紫外線カットの効果が薄れている可能性があるので、使用は控えた方が良さそうです。

紫外線カットの効果が有効であれば、黒いレンズでも問題はないのですが、100%カットしているわけではありませんので、瞳孔の開く黒いレンズはあまりおすすめしません。

茶系や薄い色のサングラスが目を保護する上でもおすすめです。

また、テンプルの幅の広いものをおすすめする理由としては、サングラスの脇から入り込む散乱光を防ぐ効果があるからです。

スポーツ選手に人気のサングラス『オークリー』のテンプル幅が広いのも、デザイン性だけでなく、UVカットの機能性も重視した形になっています。

 

6.衣服で覆う

日焼けへの意識の高い女性は、夏でも長袖を着たり、UVケアグローブを付けて紫外線対策していますよね。

服装でもUVカットできますので、ポイントを見ていきましょう。

【服装の選び方】
・UVカット加工されているもの
・色は、黒や紺など濃い目のもの
・素材は、ポリエステル、ビニロン、羊毛のもの
・夏の服装には、冷感素材のもの
・厚手のもの
・平織より綾織で編んだ生地のもの

服装選びにおいても、UVカット加工されているものは必須と言って良いでしょう。

紫外線対策のことだけを考えると、「色は黒、生地は綾織で厚手、素材はポリエステル」がベストと言えますが、夏場にこれを身に付けると非常に暑いんですよね。

黒は太陽光の熱を吸収し、綾織で厚手の生地は通気性が悪い・・・
そんな時におすすめなのが、「冷感素材」の洋服です。

最近では、おしゃれなブランドからも冷感素材の洋服が出てきているので、夏場にはいいですよ。

 

7.日焼け止めを上手に使う(SPF15+以上)

日焼け止めクリームを選ぶ際のポイントは、SPF値とPA値です。

SPF値
・一般的に「SPF10」「SPF20」「SPF30」「SPF40」「SPF50」「SPF50+」とありますが、「SPF34」など端数の商品も存在します。上限は「SPF50+」。
・紫外線アレルギーや皮膚がんの原因にもなる紫外線B波(UVB)を防ぎます
・数値は、効果の「強さ」ではなく、効果の継続する「時間」の長さをあらわしています
 一般的に、紫外線を浴びてから20分後に日焼けし始めると言われており、これがSPF1の状態になります。
 SPF30の場合、20分×30=600分(10時間)効果が持続するという意味です。

PA値
・「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階あります
・肌のシミ・シワ・たるみや、白内障の原因にもなる紫外線A波(UVA)を防ぎます
・「+」の数は紫外線A波(UVA)の防御効果の「強さ」をあらわしています。

 

【日焼け止めの選び方と使い方】
・シチュエーションや時期に合った日焼け止めを使う
・顔用、からだ用を分けて使う
・肌の強さに応じて使い分ける
・紫外線散乱剤と紫外線吸収剤を使い分ける
・日焼け止めのタイプ(クリーム、スプレーなど)を使い分ける
・適量をムラなく塗る

日焼け止めは、数値の高いものを常時塗っておけば良い、というものではありません
数値が高い日焼け止めほど、皮膚への刺激も強く、お肌を痛めることになります。

朝晩、秋冬など紫外線が弱い時間帯や季節では、「SPF20 PA++」までの数値が低めのものがおすすめです。

真夏の10時~14時や、スキー場、海やプールなどでは「SPF50+ PA++++」など数値の高いものを使用しましょう。

ローションタイプ乳液タイプは、肌の弱い方にも負担が少ないのでおすすめです。

パウダータイプもおすすめですが、落ちやすいのでローションや乳液を塗った後に、重ね塗りするとより効果的です。

クリームタイプジェルタイプは、落ちにくい分、肌への負担も強いので注意が必要です。

 

【日焼け止め成分について】
UVB吸収剤
・メトシキケイヒ酸エチルヘキシル(EHMC)
・エチルヘキシルトリアゾン(EHT)
※UVB防御効果の高いEHT配合が望ましい。

UVA吸収剤
・ジエチルアミノ ヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(DHHB)
※光安定性が高い

UVA/UVB吸収剤
・メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール(MBBT)
・ビスエチ ルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(BEMT)
※UVA/UVB吸収剤入りの日焼け止めは、UVA吸収剤とUVB吸収剤を混ぜた日焼け止めよりも、紫外線ダメージへの防御性能が高いことが確認されているため、『UVA/UVB吸収剤入りの日焼け止め』をおすすめします。

 

最新情報(2017年2月現在)
・トリスビフェニルトリアジン(TBPT)
これまでの日焼け止めでは効果が弱かったUVA-Ⅱ領域(UVBに近い短波長域)に強い効果を持つTBPTが、化粧品の成分として扱えるようになりました。

トリスビフェニルトリアジン(TBPT)配合の日焼け止めが市場に出回る日も近く、注目されます。

 

8.日焼けマシーンは使わない

環境省のガイドラインや、世界保健機構(WHO)が2002年に出した警告にも、日焼けマシーンは使わないように、と書かれています。

WHOがまとめた「発がん性リスク分類」によると、もっとも発がんリスクの高いグループ1に、アスベスト(石綿)、プルトニウム、たばこ等と並び、日焼けマシーンが入っています。

日本でも、1998年から母子手帳の「日光浴」を推奨する項目が削除されているように、紫外線の影響(日焼けマシーンの人工的な紫外線を含む)を考慮することをおすすめします。

 

食べ物でも紫外線対策を!

「紫外線対策って食べ物でもできるの?」と思ったあなた!
できるんです!

まずは、紫外線が原因の気になる症状をおさらいしてみましょう。
1.シミ
2.シワ、たるみ
3.皮膚ガン
4.雪目や白内障など眼の病気
5.枝毛や抜け毛など髪の毛へのダメージ

次に、これらの原因について明確にしておきます。
1.「メラニン色素が生成される」「ターンオーバー(新陳代謝)が滞る」
2.美容成分(コラーゲン、ヒアルロン酸など)が壊される
3.細胞が傷つけられ、一部が癌化
4.活性酸素が角膜や網膜を傷つける
5.シスチンの酸化

最後に、効果のある食べ物をご紹介します。
1.シミ対策(メラニン色素の抑制、ターンオーバーの促進)
●βカロテン(ビタミンA)
 しその葉、ニンジン、唐辛子、パセリ、モロヘイヤ、バジル、ほうれん草、春菊、ニラ、ルッコラ
●ビタミンC
 海苔、赤ピーマン、ゆず、パセリ、芽キャベツ、レモン、いちご
●ビタミンE
 アーモンド、落花生、唐辛子、抹茶

覚え方は『ビタミンACE(エース)』

ビタミンAは、過剰摂取すると体内に蓄積してしまう特徴があるため、レバー、あん肝、うなぎ等の動物性食品の食べ過ぎは「ビタミンA過剰症」を起こし、肌荒れや脱毛、頭痛、嘔吐などの原因となる場合があります。

その点、βカロテンであれば、必要な時に必要なだけビタミンAに変換されるため、体内に過剰なビタミンAが蓄積するリスクがありません。より安心してビタミンAの摂取が可能になります。

ビタミンCは、メラニン色素の抑制効果や、シミを薄くする分解効果があります。

ビタミンCは水溶性のため、過剰なビタミンCは体外に排出されるのですが、一気に大量のビタミンCを過剰摂取すると、下痢や吐き気の原因になったり、長期間の摂取により、尿路結石や腎臓結石などの原因となるケースも散見されます。

水溶性のビタミンCは、2~3時間程度で体外に排出されると言われていますので、朝昼晩など小まめに複数回に分けて摂取しましょう。

ビタミンEは、強力な抗酸化作用を持ち、メラニン色素の生成を抑える効果があります。また、血流を改善する作用もあり、ターンオーバー(新陳代謝)の働きを促進します。

ビタミンEは脂溶性のため、過剰摂取すると骨粗しょう症や下痢、吐き気、肝機能障害、筋力低下などの影響が稀に見られるとの報告があります。

ビタミンEは過剰摂取による副作用は無い、と言われてきていましたが、最近の研究では上記のような報告も出ています。

どんなに体に良いとされていること(例えば運動)であっても、過剰にしてしまうことで何らかの副作用がでるものだと考えておくのが、ベストではないでしょうか。

 

2.シワ・たるみ対策(活性酸素から美容成分の破壊を守る)
●リコピン(キングオブ抗酸化作用)
 缶詰トマト約10mg > トマトジュース > フルーツトマト > ミニトマト8.1mg > スイカ3.2mg > トマト3.1mg
注)缶の内面塗装(プラスチック成分)がトマトの酸で溶けだすため、古い缶詰は避け、なるべく新しい缶詰トマトを利用しましょう。

リコピンには、紫外線によるコラーゲンの減少を抑制するだけでなく、紫外線が当たらない状態でいれば、コラーゲンが増殖する作用も認められています。

●アスタキサンチン(リコピンと双璧の抗酸化作用)
 桜えび7.0mg、オキアミ3.0~4.0mg、紅鮭2.5~3.7mg、いくら2.5~3.0mg、金目鯛2.0~3.0mg、銀鮭2.3mg
※リコピン同様、アスタキサンチンも赤い部分に含まれていますので、金目鯛など身が白い魚の場合は、煮つけなどにして赤い皮ごと食べましょう。

●水素水(隠れた大本命)
抗酸化作用の強いものといえば、リコピン、アスタキサンチン、ポリフェノール、コエンザイムQ10、カテキン、ビタミンACEなどがあげられますが、水素水はある意味別格の効果を発揮します。

抗酸化力もリコピンの4倍とも5倍ともいわれていますが、それ以上に凄いのは、水素水の大きさが1ナノメートルという極小の分子のため、他の栄養素では遮断されて通れない脳などへも浸透し、全身の活性酸素を還元してくれます。

 

3.皮膚ガン対策
●オメガ3脂肪酸
 しそ油、亜麻仁油、えごま油、大トロ・中トロ、サバ、ブリ、真イワシ

オメガ3脂肪酸(αリノレン酸、DHA、EPA)は、癌細胞の増殖を抑制する機能を有しています。

●スルフォラファン
 ブロッコリースプラウト

スルフォラファンは、活性酸素を消去したり、有害な化学物質を無毒化する効果があります。

スルフォラファンを効果的に摂取するのであれば、通常のブロッコリースプラウトよりも、村上農園さんのブロッコリースーパースプラウトがおすすめです。
※スルフォラファンが約3倍多く含まれています

 

4.雪目・白内障対策(活性酸素が角膜や網膜を傷つける)
※2.シワ・たるみ対策と同様に抗酸化作用の強い栄養素と食べ物をおすすめします。
●リコピン
●アスタキサンチン
●水素水

雪目や白内障などの眼病も、活性酸素の悪影響で発生する場合があります。

 

5.枝毛・抜け毛対策(シスチンの酸化)
抗酸化作用の強い栄養素と食べ物
●リコピン
●アスタキサンチン
●水素水

良質な髪の毛を形成するシスチンを多く含む食べ物
●豆類
 カシューナッツ > アーモンド > 納豆 > くるみ > 枝豆
●魚
 カツオ > 白鮭 > 伊勢海老 > 真イワシ > サンマ
●肉
 鶏肉 > 豚肉 > 牛肉
●穀類
 蕎麦 > 食パン > うどん

 

UVカットグッズ

ここでは定番のUVカットグッズから最新のアイテムまでご紹介します。

日傘

日傘選びのポイントは「遮光率」です。

遮光1級:99.99%以上
遮光2級:99.80%~99.99%未満
遮光3級:99.40%~99.80%未満

遮光3級でも99%以上の遮光率ですから、「これでも良いかなぁ」と思われがちですが、ここでは断然「完全遮光(遮光率100%)の日傘をおすすめします。

真夏の炎天下で、日傘の外側に手を置いても、手の影が全く映らないほどの遮光性能があり、可視光線や赤外線を100%カットします。

●芦屋ロサブラン
数少ない遮光率100%の日傘を製造販売。
予算は1万円を超えますが、紫外線ケアの意識の高いあなたには、持っている価値を感じてもらえると思います。

●サンバリア100
機能面、価格面ともに芦屋ロサブランと同格で、同じ兵庫県が本店の会社です。個人的にネーミングセンスはイマイチですが、ドーム型の日傘は可愛らしくて素敵ですよ。

どちらも、UVカット(紫外線)だけでなく、IRカット(赤外線)、VLカット(可視光線)機能も備え、外出時の強い味方になってくれます。

 

フルフェイスパーカー

フルフェイスパーカーは、上半身だけでなく、手の甲や顔まですっぽり覆ってくれます。

最近では冷感素材を使用したフルフェイスパーカーもありますので、日焼けしたくないときには重宝しますよ。

デザイン面もおしゃれになってきているので、ちょっとした外出時や、ジョギングやウォーキング、ペットのお散歩なんかに羽織っていくと良い感じです。

●SARAフルフェイスパーカー
価格帯は、14,000円前後。
女子向きのかわいいデザインのフルフェイスパーカー。
紫外線対策とおしゃれを両立させたい方におすすめ。

●CCPフルフェイスパーカー
価格帯は、15,000円前後。
アクティブライドフルフェイスパーカーが人気で、口元をしっかりサポートする作りとなっていて、ウォーキングやランニングだけでなく、自転車での移動時にも最適な1枚です。

●PLANET SURFドルマンラッシュパーカー
価格帯は、5000円前後。
ジッパーで頭まですっぽり包まる作りになっています。
UVカット率99%以上で、男性女性どちらにも似合うデザインです。

 

つば広帽子

手軽に顔への紫外線予防をするなら、帽子がおすすめです。
つばの広さは7cm以上で黒など濃い色がベストです。
裏地が黒であれば、表地は明るい色でも同様の効果はあります。

●芦屋ロサブラン 完全遮光帽子
最多価格は、6000円~8000円。
ロサブランの帽子は本当におしゃれで、つばの広さやデザインも申し分なく、可愛らしく小顔にも見えて、どれもおすすめです。

●サンバリア100 完全遮光帽子
最多価格帯は、8000円前後。
ナチュラルハット、キャスケット、ストローハットなど色々な形が取り揃えてあります。

 

ケープ

首回り、肩、胸元をしっかり紫外線からカバーしてくれるのが「ケープ」です。帽子とデザインや色を合わせるとおしゃれ度アップです。

また、胸元のシミは意外と目立つもの。
薄手の服装では紫外線を通してしまいますので、ケープを合わせるだけで大幅なUVカットが可能です。

赤ちゃんを抱っこして移動する場合には、UVカット加工されたケープも重宝します。

●芦屋ロサブラン ケープ
価格帯は、7000円前後。
帽子とお揃いのデザインが販売されていますので、セットで購入してみるのも良いかもしれませんよ。

 

まとめ:紫外線の影響と対策

いかがでしたか?
「紫外線対策」をメインテーマに、紫外線が及ぼす影響や病気、おすすめのUVカットグッズなどについてもお伝えしてきました。

最後にポイントを絞って、【紫外線が及ぼす影響】、【8つの紫外線対策】、【紫外線対策に効果のある食べ物】、【おすすめのUVカットグッズ】をまとめておきます。


【紫外線が及ぼす影響】

●紫外線A波(UVA)が及ぼす影響
・シミ
・シワ、たるみ
・白内障(はくないしょう)
・黄斑変性症(おうはんへんせいしょう)

●紫外線B波(UVB)が及ぼす影響
・日光皮膚炎(通称:日焼け)
・日光過敏症(紫外線アレルギー)
・日光角化症
・皮膚ガン
・雪目(ゆきめ)(光誘発性角膜炎・電気性眼炎)
・瞼裂斑(けんれつはん)
・翼状片(よくじょうへん)
・びまん性表層性角膜炎
・虹彩炎(こうさいえん)


【目・皮膚・髪を守る8つの対策】

1.紫外線の強い時間帯を避ける
2.日陰を利用する
3.日傘を使う
4.帽子をかぶる
5.サングラスをかける
6.衣服で覆う
7.日焼け止めを上手に使う(SPF15+以上)
8.日焼けマシーンは使わない


【紫外線対策に効果的な食べ物】

1.シミ対策
・βカロテン(ビタミンA)
・ビタミンC
・ビタミンE

2.シワ、たるみ対策
・リコピン
・アスタキサンチン
・水素水

3.皮膚ガン対策
・オメガ3脂肪酸
・スルフォラファン

4.雪目や白内障など眼の病気対策
・リコピン
・アスタキサンチン
・水素水

5.枝毛や抜け毛など髪の毛へのダメージ対策
・リコピン
・アスタキサンチン
・水素水
・豆類
・魚
・肉
・穀類


【おすすめのUVカットグッズ】

・日傘
・フルフェイスパーカー
・つば広帽子
・ケープ

大人の日焼け対策はもちろんの事ですが、大人に比べて肌の弱い子供の紫外線対策は、大人以上に気を使ってあげてください。

ここでご紹介した紫外線対策グッズや食べ物で、一年中降り注ぐ紫外線から目、肌、髪を守っていきましょう。

 


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