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赤ちゃんの水分補給。母乳以外のタイミングはいつから?量や飲まない時の補給方法

   

赤ちゃん水分補給

私たち大人よりもたくさんの汗をかく赤ちゃん。
脱水症状から赤ちゃんを守るためにも、水分補給は欠かせませんよね。

よく母乳やミルクを与えていれば大丈夫だと聞きますが、実際あの小さな体で、大人よりもたくさんの汗をかいている赤ちゃんをみると「いつもどおりの母乳やミルクだけで本当に大丈夫なのかな?」と心配になってしまいます。

水分補給といっても、間違ったやり方で赤ちゃんの体に負担をかけることは絶対に避けたいし、どうしたらいいかわからなくて悩んでいるママさんも多いのではないでしょうか。

そこで今回、赤ちゃんの水分補給の方法に不安を感じているママさんへ

  • 水分補給の必要性
  • 水分補給に何を飲ませればいいのか
  • 水分補給のタイミングと量
  • 水分補給の注意点と対処法
  • 月齢別の水分補給

について、ご紹介したいと思います。

 


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赤ちゃんの水分補給の必要性

赤ちゃん足

赤ちゃんに多くの水分補給が必要な理由としては、赤ちゃんの代謝の良さが挙げられます。
大人の私たちよりも、体がぽかぽかしていてたくさん汗をかきますし、排尿や排便の回数や量も多いですよね。

そんな代謝のいい赤ちゃんは、成長のためにたくさんの水分が必要なのですが、その理由としては次のようなことが挙げられます。

栄養を体の隅々まで行き渡らせるため

栄養は体内の水分に溶けて運ばれ、素早く吸収されるので、赤ちゃんがすくすく成長するためにも水分補給は欠かせません。

汗をかいて体温の調整をするため

赤ちゃんは汗をかいて体温を調整しているのですが、あの小さな体で大人とほぼ同じ量の汗腺を持っています。
代謝がよく、大人とほぼ同じ量の汗腺を持っている赤ちゃんは、多い時で大人の3倍の量の汗をかくこともあるそうです。

排尿、排便をするため

大人のじん臓は体内の水分量の応じて、尿を排出する量・濃さを調節することができるのですが、赤ちゃんのじん臓は未発達なのできちんと調節することができず、体内に必要な水分も排出してしまうことがあります。

私たち大人の体内水分量は約60%と言われていますが、赤ちゃんの体内水分量は約80%。大人と比べると赤ちゃんの体はほぼ水分で満たされていると言えます。

赤ちゃんは成長のためにたくさんの水分を必要とする一方で、失う水分量も大人に比べてずっと多いのが特徴です。このため、体内の水分バランスが壊れやすく、脱水症状になりやすいと言えます。

赤ちゃんは自分で水分補給ができないので、私たち大人が注意してあげなければなりませんね。

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水分補給には何を飲ませたらいいの?

赤ちゃんおしゃぶり

大人に比べ失われる水分が多く、脱水症状になりやすい赤ちゃんですが、普段から母乳やミルクをきちんと飲めているのであれば、その心配はありません。

母乳やミルクから栄養補給だけではなく水分補給もしているので、生後6ヶ月頃までは母乳やミルク以外飲ませなくても問題ないと言われています。

ただ、赤ちゃんの状態や環境によっては、母乳やミルク以外の方法で水分補給が必要となる場合もあります。

母乳やミルク以外で、赤ちゃんに飲ませてあげられる飲み物を見ていきましょう。

イオン飲料

水分補給と聞くと、「イオン水」や「ポカリ」などのイオン飲料を思い浮かべる方もいると思いますが、イオン飲料は普段の水分補給の飲み物としてはおすすめできません。

赤ちゃんは甘みのあるものが大好きなので、たくさん飲んでしまい母乳やミルクを飲んでくれなくなる事もありまし、虫歯の原因にもなります。
もし飲ませるのであれば、風邪をひいて高熱が出た時、いつもよりたくさん汗をかいた時などと決めて飲ませてあげたほうがよさそうです。

白湯

生後6ヶ月以内の赤ちゃんに、母乳やミルク以外で水分補給をする場合は「白湯」がいいでしょう。

白湯は沸騰させることで殺菌され不純物も取り除かれますし、口当たりも柔らかくなるので赤ちゃんにも飲みやすくなります。
余計な成分が入っていないので、安心して赤ちゃんに飲ませてあげられますね。

ミネラルウォーター

糖分などが入っていないミネラルウォーターも良さそうですが、ミネラルウォーターは必ずしも加熱殺菌がされているわけではありません。
ミネラルウォーターを選ぶときには、加熱殺菌がしてあるもの、そして赤ちゃんの体に負担をかけない「軟水」と表示されているものを選びましょう。

麦茶

カフェインが含まれていない赤ちゃん用の「麦茶」もいいですね。
赤ちゃんが白湯を飲んでくれない時に飲ませてみるのもいいかもしれません。

ほうじ茶

お茶でいうと「ほうじ茶」も赤ちゃんに飲ませることができます。
緑茶やウーロン茶に比べてカフェインの量が少ないので、生後6ヶ月以降なら薄めて飲ませても大丈夫ですが、気になるようであれば無理に飲ませなくても構いません。

ルイボスティー

最近は「ルイボスティー」を赤ちゃんに飲ませている方も多いようです。ルイボスティーにはカフェインが含まれていませんし、添加物や防腐剤も入っていません。生後6ヶ月以内の赤ちゃんにも飲ませることができます。

ただ、大人でも好き嫌いが分かれる味なので、赤ちゃんが気に入ってくれるかどうかが問題ですね。もし飲ませる時は、ほうじ茶と同じように薄めて飲ませてあげてください。

ジュース

ジュースなどの糖分や果汁が入っているものやカフェインが多く含まれている飲み物は、赤ちゃんの未発達な体に負担をかけてしまうので飲ませないようにしてください。生後6ヶ月以内の赤ちゃんに果汁入りのものを与えると食物アレルギーの原因になる、とも言われているので気をつけましょう。

 


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赤ちゃんに水分補給するタイミングと量

赤ちゃんに水分補給をするとき、いつ・どれくらいの量を与えればいいのでしょうか。

母乳以外を与えるのはいつから?

母乳やミルクを問題なく飲めている場合は、生後6カ月までは母乳やミルク以外の飲み物を与える必要はありませんが、赤ちゃんが母乳やミルクを飲んでくれない時は母乳以外での水分補給も行ないましょう。

白湯は生後2ヶ月頃から飲ませることができます。

赤ちゃん用の麦茶は「生後1ヶ月頃から飲める」と書かれているものが多いのですが、白湯を飲めているのであれば早くから麦茶を飲ませる必要はありません。
離乳食の準備に向けて、味に慣れてもらうことも兼ねて、生後4ヶ月~6ヶ月頃から飲ませてあげるといいでしょう。

赤ちゃんに水分補給が必要なタイミングと量

たくさん汗をかく夏場や乾燥する冬場は、こまめな水分補給を心がけてください。母乳以外の飲み物を与える場合は、一度に飲ませるのではなくスプーン1杯くらいの量を少しずつ飲ませるようにしましょう。

赤ちゃんに水分補給が必要なタイミング・シチュエーションとしては、

  • 暑い夏場や乾燥する冬場
  • 朝起きた時とお昼寝から起きた時
  • お出かけした時と帰ってきた時
  • 活発に動いた時やたくさん遊んだ時
  • お風呂にはいった時
  • 風邪をひいて高熱が出た時
  • 咳や鼻水がひどい時
  • 下痢やおう吐した時
  • 唇が渇いている時
  • 笑ったり泣いたりした時
  • おしっこの色がいつもより濃い時
  • おしっこの回数や量が少なくなった時
  • 室内や車内でエアコンを使っている時
  • 赤ちゃんが飲みたがった時

などが挙げられます。水分補給が必要なタイミングは、大人の私たちとほとんど同じですね。

大人と違うことといえば、赤ちゃんは笑ったり泣いたりした時も水分補給が必要になることです。

赤ちゃんの体は小さいので、たくさん笑ったり泣いたりすると体力を消耗します。体力を消耗する時は体内の水分をたくさん使いますし、涙として水分が外に出てしまうので水分補給が必要になります。
赤ちゃん握手
水分補給に必要なタイミングのお話をしたので、赤ちゃんの体内の水分が少なくなっている時のサインについてもお話ししますね。

赤ちゃんのおしっこが

  • 回数がいつもより少ない時
  • いつもより色が濃い時
  • 匂いがきつい時

は、体内の水分が少なくなっているサインですので、意識して水分補給をするようにしましょう。

赤ちゃんの水分補給の量は、母乳やミルクをきちんと飲めている場合、生後間もない頃なら1回20~30cc、離乳食前の赤ちゃんは50cc以下くらいを飲ませてあげるといいです。

赤ちゃんが1日に必要な水分量は、1歳前後で体重1キロあたり150ml、1歳以降で体重1キロ当たり100mlが妥当と言われています。

これは母乳やミルクを含むすべての水分ですので、赤ちゃんに水分補給をする時の目安にしてみてください。

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水分補給の注意点。飲まないときの対処法

赤ちゃんべそ

生後6ヶ月以内の赤ちゃんには、体に悪影響がある糖分・カフェイン・果汁が含まれているものは飲ませないようにしましょう。

赤ちゃん用のイオン飲料にも糖分が含まれているのですが、風邪をひいて高熱が出た時、いつもよりたくさん汗をかいた時などはその限りではなく、脱水症状にならないことを優先させましょう。

あと「軟水」のミネラルウォーターは、加熱殺菌をしてあるものであれば飲ませてあげてもいいのですが、万が一のことも考えて一度沸騰させて冷ましたものを与えた方が安心です。

冷たいものは赤ちゃんのお腹を驚かせてしまいますので、母乳やミルクと同じ人肌くらいの温度のものを飲ませてあげましょう。

赤ちゃんも私たちと一緒で、のどが渇いている時は勢いよく飲んでしまいますので注意が必要です。

赤ちゃんは水分補給の際、特に母乳から水分補給をしている時は体力を消耗します。暑い夏場の水分補給は涼しい場所で行なうなど、飲みやすい環境を整えてあげてください。

もし、赤ちゃんが嫌がって飲んでくれない時は無理に飲ませなくても大丈夫ですよ。のどが渇いていれば素直に飲んでくれますので、あまり神経質にならず、時間をおいたり飲み物を変えたりして飲ませてあげましょう。

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赤ちゃんの月齢別水分補給方法

赤ちゃんとママ

最後に、赤ちゃんの月齢によって水分の補給方法が違いますので、月齢別に赤ちゃんの水分補給の方法をみていきましょう。

新生児・1ヶ月・2ヶ月・3ヵ月の水分補給方法

新生児、月齢1ヶ月~3ヶ月の赤ちゃんは、母乳やミルクをきちんと飲めている場合はそれ以外の飲み物を与えなくても問題ありません。
もし与えるなら、月齢2ヶ月頃から白湯を飲ませましょう。

白湯を飲ませる時、まずは味に慣れてもらうためにスプーンやスポイトを使って少しずつ飲ませてあげてください。

4ヶ月・5ヶ月・6ヶ月の水分補給方法

だいたい月齢6ヶ月頃から離乳食が始まりますので、その準備も兼ねて慣れてもらうのであれば、月齢4~5ヶ月頃から赤ちゃん用の麦茶をあげましょう。

哺乳瓶を嫌がらなければ哺乳瓶でいいのですが、嫌がるようであればスプーンを使って飲ませてあげてください。この頃からスパウトストローマグを使って水分補給をさせるママも多いようです。

7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月の水分補給方法

ほうじ茶にはカフェインが含まれているものの、薄めてあげることで月齢7ヶ月~9ヶ月の赤ちゃんにも飲ませることができます。
その時、ストローやコップを使う練習をさせてみるのもいいですね。

10ヶ月・11ヶ月・1歳の水分補給方法

離乳食の量が増えて母乳を飲む量が減ってくる月齢10ヶ月~1歳頃になると、卒乳を考えるママさんも多いかと思います。

この月齢であれば、薄めたほうじ茶や薄めた果汁を飲ませることができますので、ストローやコップを使って飲ませてみてください。

 

いかがでしたでしょうか?

赤ちゃんの状態や環境の変化に応じて水分補給が必要な場合もありますが、基本的には母乳やミルクをきちんと飲めていれば、それほど心配する必要はありません。

赤ちゃんの水分補給について説明してきましたが、授乳、育児中のママさんにとっても水分補給はとても大切なことです。ぜひ、赤ちゃんと一緒にこまめな水分補給を心がけてください。

 


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