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赤ちゃんの下痢が続く時の食事。母乳や離乳食などおすすめの食べ物

   

赤ちゃん下痢

突然始まる下痢。
離乳食期の赤ちゃんに、その下痢がしばらく続くと心配ですよね?
母乳や離乳食を普段通り与えて良いのかわからず、不安になるものです。

下痢は赤ちゃんの体調が良くないというサインです。言葉を発せない分、それに対処するママは大変ですが、しっかり様子を見て改善してあげましょう。

お腹を下す原因としては「離乳食」「細菌やウィルス」「食物アレルギー」等が考えられます。下痢の原因がわかっていれば、ママも赤ちゃんに対処しやすいのではないでしょうか。

以前は、赤ちゃんがお腹を下せば離乳食を止める、という方法がとられていましたが、最近では離乳食を与えて水分・栄養を摂らせることで、赤ちゃんの体力を回復させるという考えが主流となっています。

ここでは、下痢の症状がある時の離乳食や母乳・ミルクの与え方の注意点、そして、おすすめの食べ物についてまとめてみました。

 


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離乳食が原因?下痢だけで食欲はある場合

赤ちゃん食べる

赤ちゃんは消化器官がまだ未熟なので、大人に比べ下痢をしやすい傾向にあります。

「新生児」の赤ちゃんはミルクや母乳を飲んでいるので、普段からうんちは軟便で水っぽいのが特徴です。色も黄色や緑、茶色だったりします。でも、いつもよりさらに水っぽく、回数的にも普段の倍近くもするようでしたら、下痢の疑いがあります。

下痢になった場合はこまめな水分補給が必要となります。

便の色がいつもと変わらず、発熱や嘔吐といった別の症状もなく元気であれば、欲しがる分だけミルクや母乳をあげ、しばらく様子を見ましょう。

便の色、回数、食欲、機嫌など、いつも見ているママだからこそ気が付く、赤ちゃんからのサインを見逃さないことが大切です。

離乳食が始まると食べる食材の種類も少しずつ増えていき、下痢をしやすい状況になるので注意が必要となります。

  • 食物繊維の多いサツマイモなどの食材
  • 糖分が多いお菓子や乳製品
  • 冷たい飲み物やアイスクリーム

などの食べ物をはじめ、慣れない食べ物や食べ過ぎなども、お腹を下す原因になります。

機嫌も良く食欲があるのに、軽い下痢の状態が続く赤ちゃんの場合は、腸を刺激しないことが大切です。
腸にやさしく、消化のよい離乳食を与えましょう。

目安として、「便の固さと同じ程度の固さのものを与える」と覚えておくといいでしょう。

便の固さに合わせた食事

  • サラサラの激しい下痢
  • 水分のみ。白湯、薄めた番茶、野菜スープなど

  • 少し固形になってきた場合
  • おかゆ、パン粥、やわらかいうどんなど

  • ゆるい便の場合
  • 普通の離乳食をやわらかくしたものなど

月齢に合わせていた離乳食を、一つ前の段階のものに戻すなど、消化しやすい食材や状態に代えてあげましょう。
注意点として、下痢をしている時には、初めて口にする食材・離乳食は与えないこと。
状態が良くなってきたら、少しずつ、いつもの状態に戻していきます。

水分補給に適した食事

《水分量の多い食事の例》

  • おかゆ
  • 柔らかく煮た豆腐や野菜
  • すりおろしりんご

これらの食事は水分量が多く、水分補給におすすめです。

避けた方が良い食事・食材

  • 繊維質の多いもの
  • 豆、イモ、海藻類など

  • 脂肪の多いもの
  • バター、揚げ物など

  • 糖分の多いもの
  • 果汁、ジュース、プリンなど

  • 冷たいもの
  • 牛乳、生クリーム、ヨーグルトなど

  • 柑橘系のもの
  • みかんなど

これらの食材は腸を刺激しやすいので、避けた方がいいでしょう。

赤ちゃんが、離乳食を食べたがらないときは無理に与えなくてもいいのですが、水分補給は意識して行います。
母乳の場合はそのまま与え、ミルクの場合はいつもの半分の量に減らし、残りはOS-1やソリタ顆粒等の『経口補水液』等で水分を補ってあげましょう。

経口補水液の作り方

経口補水液は、家にある材料で作る事ができます。

  • 湯さまし1000ml
  • 砂糖40g(上白糖大さじ4と1/2杯)
  • 食塩3g(小さじ1/2杯)

これらをかき混ぜ、飲みやすい温度に調整し、果汁等で味付けをします。

【赤ちゃんの下痢を見分ける方法はコチラ】
赤ちゃんの下痢の見分け方。いつまで様子見?病院に行く目安は?

 

嘔吐や熱が出るウイルス性の下痢の場合

赤ちゃんウィルス

赤ちゃんが食欲もなくぐったりしていたり、発熱や嘔吐があるときには、インフルエンザ、感染性胃腸炎、急性胃腸炎など、ウィルスや細菌による下痢の可能性があります。

お腹の中にウィルスが入り、それを排出するためにみられる体の防衛反応なので、嘔吐と共に下痢の症状もみられます。

ウイルス性の下痢の特徴

  • 突然の嘔吐から始まることが多い
  • 半日に何回も嘔吐したり、2~3日続くことがある
  • 酸っぱい臭い・白色またはクリーム色の下痢をする
  • 水様性の下痢になり、3日から1週間続く
  • 赤ちゃんの場合、最初の3~4日、発熱等の風邪に似た症状も

緑色の吐物や、便に血や黒色が見られる、間欠的な激しい腹痛ウトウトしたりするのであれば、緊急性を要する可能性があるので、すぐ受診するようにしましょう。

※ ロタウィルスの場合は「白色便性下痢症」「白痢」と呼ばれたりします。

こまめな水分補給を行なう

吐いたり下したりしているので、気を付けるべき点は脱水症状にならないことです。脱水が重症化するとけいれんや脳症を引き起こすこともあります。下痢が始まると脱水症状はどんどん進行するので、最後の嘔吐から1~2時間経ち、元気が出てきたら水分補給をします。

水分補給のポイントは『こまめに、少しずつ。』です。
10~20mlの量を10~30分毎に与え、2~3回飲んで吐かないようであれば少しずつ増やす、というようにします。

1時間あたり50~60ml飲めるようになったら、本人が飲みたい分だけ飲ませても大丈夫です。ただし、飲み過ぎると嘔吐することがあるので注意が必要です。

脱水の時は単なる水ではなく、塩分の入った水が必要です。塩分の吸収をよくするために少量の糖分が必要なので、経口補水液がお勧めです。
下痢が長引いてくると、自家製の経口補水液ではカリウム等が不足することもあるので、その時はOS-1やソリタ顆粒等の経口補水液に切り替えた方がいいでしょう。

便の様子に応じた食事を与える

水の様な下痢が一日数回続くのであれば、食事制限は必要ですが、便の様子を見ながら「便の固さと同じ程度の固さのもの」を与えます。

  • 便がサラサラの時
  • アクアライト、野菜スープや薄い味噌汁、りんごのすりおろし

  • 便がドロドロの時
  • パンがゆ、バナナの裏ごし、にんじんやカボチャの煮つぶし、おかゆ、柔らかく煮たうどん、柔らかいパン

  • 便がいつもよりやわらかい程度の時
  • 柔らかく煮た野菜

こうした食事を与えつつ、赤ちゃんの回復具合を見ながら、少しずつ普段の食事に戻していきましょう。

なお、以下のものは避けた方がいいでしょう。

  • 牛乳
  • 肉や魚などの動物性たんぱく質
  • 脂肪の多い食品
  • 酵しやすい食品
  • 砂糖が多く含まれる食品
  • 葉物やイモ類などの繊維質の多い野菜
  • 柑橘系の果物
  • ジュースや清涼飲料水

 


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食物アレルギーの可能性がある場合

ある特定の食物を異物とみなし、その成分に対してアレルギー反応を起こすことを「食物アレルギー」と呼んでいます。原因は人それぞれですが、乳幼児は「卵」「牛乳」アレルギーが多いと言われています。

アレルギー症状というと、かゆみやじん疹などの皮膚症状を思い浮かべますが、「食物アレルギー」は全身に影響を及ぼすものなので、消化器官の整っていない赤ちゃんには、下痢の症状が見られることもあります。

特定の食材を食べたり飲んだりした時」にだけ、下痢・嘔吐・血便・発疹などの症状が現れたり、一日に5回以上水様性の便が続いたりしていませんか?

アレルギーの場合、アナフィラキシーショックで呼吸困難や意識障害を起こす等、命に関わることもあるため注意が必要です。

上記の症状に加え、顔色が良くない、機嫌が悪い等、思い当たることや気になることがある場合には、早めに受診することが大切です。

赤ちゃんが、いつ、どのようなものを、どのくらいの量食べたのか、食べ過ぎたものや珍しいものは食べなかったかなど、ママがある程度メモしていると、受診時の参考になります。

赤ちゃんミルク1

離乳食で新しい食材を試すときは、朝または昼間に少しずつ、始めるようにします。
アレルギーを引き起こしやすい「」「牛乳」「大豆」などは、数時間内に変化がないか、赤ちゃんの様子や便の状態をよく観察しておきましょう。

魚や肉といったタンパク質を食べられる様になった後に「卵」を試したり、「大豆」や「小麦」は3回食まで待ってから与えたりしますが、気になる場合はアレルギーの検査を受けたり、かかりつけ医や栄養士に相談したほうがいいでしょう。

赤ちゃんがミルクアレルギーと診断された場合は、アレルギー用のミルクを使用します。
なお、ミルクアレルギーの様に下痢をしていても、「乳糖不耐症」による下痢の場合もあります。

 

乳糖不耐症による下痢の場合

赤ちゃんが急にミルクを吐き出したり、下痢の症状がずっと続く場合は、「乳糖不耐症」が考えられます。これは酸っぱい臭いの水様性の便が特徴です。

ミルクアレルギーとの違いは症状が出るまでの時間です。

ミルク(牛乳)アレルギーは摂取してすぐに反応が出るのに対し、乳糖不耐症は数十分から1時間程度時間をおいて下痢などの症状が現れます。

乳糖不耐症とは?
腸で乳糖を分解する働きが弱まり、乳糖の摂取ができなくなることで下痢が長引く病気です。
先天性等の体質的なものと、風邪やウィルス感染による腸炎に合併しておこる、二次性乳糖不耐症があります。
赤ちゃんの場合、一過性の二次性乳糖不耐症が多いと言われています。

対処法としては、牛などの動物の乳糖(牛乳、粉ミルク、ヨーグルトといった乳製品)を制限することが挙げられます。

母乳の場合は乳糖分解酵素薬の服用をしながらの授乳、ミルクの場合は「ラクトレス」や「ノンラクト」等の無乳糖タイプの粉ミルクを使用し、動物性の乳糖を制限します。

※ 無乳糖タイプには大豆ミルク等もあり、成分である大豆にアレルギーがないかの注意も必要なため、切り替える場合は医師との相談が必要です。

下痢が治まれば、通常の母乳やミルク、離乳食に戻すことができます。
腸の回復を待つ間は脱水症状に十分気を付け、赤ちゃんの便の状態をよく見て、消化のいいものを選んであげましょう。

 

下痢の薬になる食材

自宅で薬代わりに与えたい食材をいくつか紹介します。
機嫌もよく元気があれば、きっと食べたがることもあるかと思います。
おかゆうどんりんご人参豆腐などは水分量が多く、お腹の調子を良くする成分が含まれるのでおすすめです。
白湯で伸ばしたり、レンジで柔らかくしてつぶしたり、下痢の症状と月齢に合わせて手を加えてあげてくださいね。

なお、以下の食材もおすすめなのですが、繊維質・糖分等が多めなので不向きと言われることもあります。

  • じゃがいも…便を硬くする効果あり
  • カボチャ…症状を改善させる効果あり
  • バナナ…栄養が豊富

これらは下痢が治まり、回復期に入ってからあげたほうがいいでしょう。

赤ちゃんミルク2

いかがでしたか?
赤ちゃんが下痢になってしまうと戸惑いますよね。

離乳食やウィルス性などが原因ではない下痢であれば、お腹を冷やしていないか、いつもと何が違うのか、赤ちゃんの様子をしっかり見ておくことが大切となります。

下痢を起こしてしまったら、まずは「脱水症状」に十分気を付けましょう。
そして離乳食期であれば「便の固さと同じ程度の固さのもの」を意識し、消化吸収を助ける食事を用意してあげて下さい。

基本的に機嫌もよく元気で食欲もあれば、少し様子を見てもいいかもしれませんが、症状が長引いたり、別の症状で気になることがあれば、迷わず受診するようにしましょう。

アレルギーやウィルス性の下痢、乳糖不耐症であれば、かかりつけ医との相談も大切ですし、対応が早ければそれだけ治りも早くなります。

ママにとっても赤ちゃんが下痢をすると便を処理する回数も増え、なおさら大変になります。
私の場合、赤ちゃんが下痢になった時は洗面所でサッと流していました。タオルを使って拭くのではなく、トントンと水分を吸い取る様にしていました。

オムツかぶれが酷くなった時には、治りが早いので病院から軟膏を処方してもらってもいいでしょう。

やることはたくさんありますが、小さい体で頑張っている赤ちゃんのサポート、できるだけのことはやってあげたいですよね。

 


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